「このM.2 SSDの時代に...( ´_ゝ`)<フッ」とか思われるかも知れませんけど、やっぱり大量データ保存先となるストレージとしてハードディスクは優秀です。
※アーカイブの観点からは、中古市場で少しは値段がこなれてきたLTO-6(可用性・完全性の観点からは、こっちの方が比較にならないほど安全です。)が欲しいけど、SASのHBAカード+LTOドライブ本体+メディアとなると、未だ敷居は遥かに高く...。
ただ、容量の区分けや速度は、各社大体同じで似たような感じになっていて、パッと見た目のカタログスペックだけでは区別がつきません。
※価格コムも、どうしても安けりゃ売れるという面があるので、あまり参考にはならず...。
各社のホームページを見ると、色々謳い文句があるものの「結局何を(メーカー・型番)買えばいいのか」というところの判断は付きにくく、購入にあたっては、博打要素が高いのではないかと思います。
そんなハードディスクを選ぶ上で、一つの参考情報として活用したいのが、クラウドストレージ業者であるBackblaze社のAndy Kleinさんのblogです。
大体、四半期に1度くらいのタイミングで「Drive Stats」という記事を出されています。
これには、Backblaze社がデータセンターで運用するストレージに使用されているハードディスクにおける、型番ごとの故障率などが表で示されています。
この表の見方ですが、Gigazineの記事によると以下のような指標で確認すると良いようです。
- 累計稼働日数(Drive days):5万日以上
- 年間故障率(AFR):0.5%以下(=稼働率99.5%以上)
最後にこの情報の注意点ですが「データセンター」という、基本的に空調や電源環境が安定している環境の話なので、自宅環境とは大きく異なる面があります。
そのため、結局のところは「あくまでも参考値」です。
ただ、そんな優れた環境でも「よく壊れる」と分かっているモデルに敢えて突っ込む必要もないのかしらとも思わなくもなく、何かの参考にしてもいいのかなと思う次第です。
マスタオ
2004年くらいまではseagateをよく買ってた気がするけど、
1度ほとんどのHDDが一斉に全滅したことあって、その後はSSDもM.2 もWDばっか買ってるなぁ
特に調べたわけじゃないけど、なんとなく信頼性が高い感じがして・・・
まぁおかげなのかここ15年くらいはストレージが死んだことがない。
バックアップをしっかり取っておくと、どうもHDDは死なないらしい・・・(逆マーフィの法則)
油断はできんけど(汗)
GRN
>WDばっか買ってる
確かに、信頼性高めですよね。>WD
このサーバも、ストレージはWD Redで動いてます。
>バックアップをしっかり取っておくと
そうですね。きちんとバックアップ取れているときは大丈夫で、バックアップがトラブった途端、バックアップも死んでいるというのはよくある話…。(;゚▽゚)