このところ、DDoS騒ぎが連続で発生しているようです。
以前もこのblogに載せましたけど、OpKillingBayらしいですが。
日産→金融庁→成田空港→厚生労働省→中部国際空港セントレアと羽田空港→警察庁
とまあこんな感じです。
成田空港は、シー・シェパードかなんかの活動家の入国拒否で攻撃されたっぽいですけどね。
テロまで行かずとも、何かを傷つけたり壊したりしそうな人を入国拒否するのは、税関としては普通の仕事なのでしょうが...。
まあ、利害関係の違いがあるので、この辺の歩み寄りはなさそうですね。
DDoS対策って、なかなか難しくて、攻撃されているサイトだけでどうにかなる問題ではないのですよね。
日産が適用したといわれている、Defence.netなどを利用して、正常な通信と攻撃通信を、サイトに到達する前に仕分ける必要があります。
サイトに設置するタイプの装置(箱物)もありますが、結局上流回線が埋まってしまうのであまり効果はないのが現状です。
クラウド型のサービスであるDefence.netも、帯域がでかいから出来るんでしょうね。
IXに直接脚を突っ込んでるようなキャリアとかで、こういうのが今後流行りそうな気もします。
グラボー難民
辻さんの情報では、今、国際協力機構、住宅金融支援機構、日本格付研究所がDDoSられているとのことです。
キリがないですね…。