PS3のコントローラはUSB接続すると、Windowsで一応USB入力デバイスとして認識するものの、そのままでは全く使うことができません。
SONYも開発環境でしかドライバを提供していないようです。
ネットを探してみると、MotionJoyなるものがありました。
ただ、これを入れると時折IEを勝手に起動して変な広告を出すなどアドウェア的な要素もあり、オフライン版もあるとはいえ不穏な感じです。
そこで、これ以外で、ということで探してみると、ありました。
「Tamamyのいけす 2つめ」
十字キーの定義がいまいちよくわからないのですが、デッドゾーンのカスタマイズなども出来て、とりあえず使うことが出来ます。
ただ問題もあって、64bitドライバを用意してくださっているものの、ドライバに署名がされていないのですね。
一応、Windows7起動時にF8を連打して起動メニューを出し、「ドライバの署名の強制を無効にする」を選んでしまえばいいのですが、毎回となると面倒。
いろいろ探してみると、ドライバへの署名方法を詳しく解説してくださっているサイトを発見。
「てけてけ」
ほぼ、このサイトの通り実施すればOKなのですが、Windows7 SDKを導入するときにうまくいかない落とし穴がありました。
これについては、Microsoftのサポートで解説されています。要は、VC++2010のredistributableをx86もx64も両方アンインストールしてから導入というものです。
インストールが成功した後、もう一度redistributableを再インストールします。
ただ、この方法だと「オレオレ証明書」になっているので、標準では動作しません。
そこで、管理権限でcmdを呼び出し、「bcdedit /set testsigning on」を実行すれば、ルート証明書を確認しなくなり、動作するようになります。
※デスクトップの右下に「テストモード」って出るようになります。あと、コントローラを使わない時は「bcdedit /set testsigning off」を実行して、無効にしておきましょう。
これで私の環境では無事動作しました。
まだ、開発中で不安定なところも有るかもしれませんが、作者様に感謝しつつ使わせていただこうと思います。m(_ _)m
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